たいてい呟いているが、たまに叫んだり謝ったり
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ガラスの雛人形を受け取った後、rara様と映画を見に行ったんですよ。
『チームバチスタの栄光』を。
以前、とあるウラノ神様がブログで、
タイトルだけ聞いて弱小サッカーチーム『バチスタ』が頑張って栄光を掴む話だと勘違いした
…というエピソードを語ってらしたんですが、それを読むまでは私も似たような勘違いしていたんです…と、ここで白状。
rara様が観に行くと仰るので付いていったんだけど、映画ならライラの冒険の方が見たいなとか実は思ってた(rara様ゴメンヌ)
でも、こっちにして良かった! と、阿部さんが登場した時に思った。 あ、阿部寛であって、決して高和ではないです。
で、この『チームバチスタの栄光』、どんな話なのかというと…
難しい心臓の手術、『バチスタ手術』を、奇跡的な高確率で成功させるチームが、急に三度続けて失敗したことから、病院長が主人公に内部調査を命じたという話でした。
以下ネタバレ。
『チームバチスタの栄光』を。
以前、とあるウラノ神様がブログで、
タイトルだけ聞いて弱小サッカーチーム『バチスタ』が頑張って栄光を掴む話だと勘違いした
…というエピソードを語ってらしたんですが、それを読むまでは私も似たような勘違いしていたんです…と、ここで白状。
rara様が観に行くと仰るので付いていったんだけど、映画ならライラの冒険の方が見たいなとか実は思ってた(rara様ゴメンヌ)
でも、こっちにして良かった! と、阿部さんが登場した時に思った。 あ、阿部寛であって、決して高和ではないです。
で、この『チームバチスタの栄光』、どんな話なのかというと…
難しい心臓の手術、『バチスタ手術』を、奇跡的な高確率で成功させるチームが、急に三度続けて失敗したことから、病院長が主人公に内部調査を命じたという話でした。
以下ネタバレ。
バチスタ手術というのは心臓を一旦止めて悪い部分を切り取って縫ってまた動かすという、とんでもなく恐ろしい手術だという事だけ頭に入れば良い。
手術が終わった後、ちゃんと心臓が動けばメデタシ、良かった、ありがとう、先生のお陰ですと感謝される。
でも、もし動かなかったら…?
失敗した執刀医が『再鼓動が来なかった時がどんなに怖いか』と絶望を語る。
『手術の為に、心臓を止める…私は一度人を殺すんです』と。
その執刀医自らが、何故手術が失敗してしまったのか調査する事を院長に願い出て、調査役として白羽の矢を立てられたのが主人公。
この主人公を演じているのが竹内結子で、人の愚痴を聞いてあげる『不定愁訴外来』の医師。
徹底して聞き役に回り、何か聞かれる(同意を求められる)と、とろこい喋りで質問を質問で返す。愚痴る者はもう答を持ってるから、勝手に自己解決。
そういう『医療』もあるんだな…
で、彼女の内部調査というのも、ただ関係者に話を聞いて回るだけのもので、後で出てくる阿部には『やる気あんのか』みたいな事を言われてた。
阿部が演じるのは厚生省の役人で、埒があかないので事件を調べに乗り込んできちゃった人。
竹内の作った報告書を元に関係者への聞き込みを始め、人の痛いところを突いて怒らせまくる。
その言い方やり方が嫌みったらしくていやらしい。おまけに、竹内の所為にする。しかしその様子がとてもコミカルで、見ている側としては面白い。
本当に笑いそうになったのは、阿部が病院内に泊り込んで手術のビデオとか見ているところ。住んどるwwww
手術のシーンはかなり生生しく、メスが肉を切る音、肋骨を切っているのか電ノコみたいな音とか結構怖い。
そして、血肉や臓器も本物みたいな(臓器の本物は見た事無いけど)感じで、心臓は鶏モモ肉みたいだった(何たる例えか!)
そもそも成功率の低い手術で、いままで成功が連続していた事は奇跡だったのだと関係者の一人は言う。
名医と名高い執刀医を失脚させようとしてミスを誘った者がいるのではと言う者もいる。
手術の失敗は人為的なものなのか?だとすれば誰が?
分からないまま、また一人の患者が手術台へと向かった。
帰ってこなかった。
ちょっとここ泣いた。
誰の所為で手術が失敗したのか。
執刀医か、病理医か、麻酔医か、第一助手か第二助手か、人工心肺の技士か、看護士か。
怪しいと『見せられて』いたのは病理医、第一助手、看護士。
特に看護士は、寿退職で入れ替えがあって後任に替わって以来の3例が失敗しているという事で、一番原因として挙げられやすくなっている。
第一助手は、次の助教授になる筈が、アメリカ帰りの天才執刀医にお株を奪われたという因縁あり。本人はそれを表には決して出さないが…
病理医は執刀医の義兄弟でもあり、非常に仲が良く信頼しあっている関係…だが、手術中の事故で手を負傷させられた為に外科医から病理へ転向したという因縁がある。
そして終盤、執刀医が眼を患っていて視界が下半分見えないという事が判明する。
その見えない眼の代わりに彼の眼になっていたのが義弟の病理医。彼が、手の怪我さえなければ兄より優れた外科医になっていた筈だという事も語られる。
じゃあこいつら二人の所為か!
…と思わせておいて、犯人はとても意外な人物だった。まさか、だった。
面白かった『チームバチスタの栄光』…原作小説は、主人公はオッサンらしい。
さて、買おうかどうしようか…
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