３９.６…だと…!?

あ…ありのまま 今 起こってる事を話すぜ!
『夫が胃の調子を悪くしてると思ったら自分も更に重症だった』
な…何を言ってるのか分からねーと思うが
私も何を言ってるのか分からない…
頭がどうにかなりそうだ…
インフルエンザとかノロウイルスとか そんな大した病気じゃあ 断じてねえ
もっと厄介な風邪の片鱗を味わってるぜ…


融けた頃に追加攻撃､もうやめて! 町の除雪予算は０よ! 大雪のＴ山から､お久し振りです御月です｡

なんていうか……その……またかという感じですが……フフ………
風邪……引いちゃいましてね………


しかし長い作文が出来る程度には､私の頭は正常です｡

思い返してみよう､今週の御月はどんなだったかを｡


火曜日｡
連休明けて出勤｡
この時はまだ､私は元気だったのに…
でも旦那が食欲が無いとか胃が痛いとかで様子が変だった｡
しかし､それは予兆でしかなかった…本当の恐怖はこれからだったんだ…!


水曜日｡
今にして思えば､この悪夢の始まりの日｡
酷い空腹で眼を覚ました私は味噌汁と白飯の朝食を取った｡ しかしまだ胃袋には違和感がある｡ 物足りないのかと､プリンを食べた｡
出勤し普通に仕事をするが､何だかおかしい｡
吐き気と頭痛と悪寒に耐え兼ね､結局早退して病院へ｡

体温測ったら38.0のボーダー越えてて発熱外来に隔離さる｡ しかしインフル検査は陰性｡ 吐き気を訴えるも下痢の症状は無く､ノロでもないらしい｡
首を傾ぐ医者ほど不安を煽るものはそうあるまい｡
お馴染みの総合感冒薬､すなわち風邪薬を貰い､帰宅｡
旦那も早退して来ていたが､私より元気そうだ｡熱も殆ど無いらしい｡
ここで基礎体力の歴然とした差が出たようだ…


木曜日｡
朝､起きて体温測定｡
37.9度…昨晩からちっとも下がっていない｡
会社には休む旨を連絡し､ひたすら眠る｡
いつもと違って喉の痛みも無く､鼻水も咳も出ない､ただ食欲が失せて熱が高いだけという状態だが､寝れば治る筈だ…

と思っていたのに､ちっとも下がりやがりませんでした｡ やっぱり食べないのが駄目なのか…
そう､いつもならどんなに熱を出そうとも食欲だけは健在で､食っちゃ寝してれば元通り…否､やや体重増で復活してたのに｡
でも食べると吐き気がする｡ お義母さん､悪阻ではありませんよ｡


金曜日｡
起き抜けの体温は37.4度｡
世間一般では微熱と呼ばれる軽い不調｡ 薬を飲んで出勤するか､休む事への罪悪感を減らす拠り所とするか､自分への厳しさ甘さが分かれるボーダーのような、微妙な発熱｡
私は自他共に甘いので､よほど仕事が詰まっていなければこの程度の発熱でも休む｡
1月で仕事が暇､そして土日は連休､いつもは休むよ私｡
しかし出勤した｡
会社でも家でも､心証が悪くなるからだ｡
たしか秋頃にも風邪をこじらせて会社を3日も休んだので､いい加減こんな調子だとクビになる｡
家だって､嫁ぎ先であって､実家とは立場が違うのだ｡

早退の二文字を脳内にチラつかせながらも何とか1日粘り､帰宅｡
顔が熱いし関節が痛い､頭がボンヤリする…
で､もしやと体温測定｡

…39.6度…だと…!?←今ここ


もう一度病院に行くべきだろうか…とりあえず薬を飲んで寝る｡
どうしてこうなった!