変わったもの食べた

A日町といえばヒスイ採りが出来るM崎海岸が有名(3月4日の日記参照)なので、てっきり海の町だと思っていた。
しかし、町の面積の8割方は山であるらしい。
同県内であろうとも、意外に知らないもんだなと思った。

何事かと言いますと、うちの母がこのA日町の山の方へハイキングツアーに行ったのですが、その土産が珍奇だったのでちょっと紹介。

『サルナシ』



そしてこっちが『ブナの実』

(松ぼっくりみたいなのは、雄花雌花がちゃんと分化しなかった成り損ないというか両性体というかそういう感じの食べられない部分)


山歩きしていて、ガイドさんがこれらを見つけて採ってくれて、他の人は一口食べて(;´Д｀)だったんのを唯一(*ﾟ∀ﾟ*)となって、残り全部貰って来ちゃったのです。オバチャン!!!(←偏見です)

まあ、珍しいもの貰って来たもんです。
いざ試食。

ブナの実は、手で外皮をペキンとむしってそのままモシャモシャ食べる。
油っけのすくないクルミのような感じで、結構ウマいんだけど、小指の爪くらいの大きさしかないので、はっきりと味を感じるには5コぐらいいっぺんに口に入れなきゃ分からない。

そしてサルナシ。
切ってみたらこんなん。



キウイフルーツそっくり。そんで、味もそっくりでした。
サルナシって漢字では『猿梨』な訳だけど、ぜんぜん梨じゃないあたりが何故なんだ…


結論としては両方とも『けっこういける』でした。
でも、こんなに採って来ちゃって、その分お山のサル達が腹減らすんだぜ(･ω･｀)
『途中、サル見たよ』と母が言っていたが、絶対にそのサルに恨まれてるって…