たいてい呟いているが、たまに叫んだり謝ったり
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0時、レンタカー屋へ。
黄金週間の時の軽井沢行きでは我が愛車ストーリアさんを供したのだが、道に迷ったりして大変な思いをしたので今回はカーナビ付きの車を借りる事になった。
車はトヨタのパッソ。パッソプチプチプチトヨタ。
パッソ=ダイハツのブーンなので、ストーリアさんがトヨタではデュエットに名を変えているみたいなもんだ。
サイドブレーキが足でやるヤツな上、コラムシフトだった。
運転するのには戸惑いそうだが、オートマチックだとシフトの操作はほとんど無いから問題もないだろうと思う。
『自分が運転全部やるから御月は寝てて』とユカさんが言ってたけど、そんなうまい話にはならないのが常。
仮眠どころか準備もギリギリだったらしい。
『眠くなったら起こして替わってもらうから寝てて』と言われたが、その寝入り端を起こされ運転を替わった。実は高速道路は教習以来。死ぬかと思った…
交代で運転しつつ、北陸道から上信越、北関東と高速道路を繋ぎ、みどり市とか足尾銅山とか通って日光へ。多分。(恐怖の為、記憶が曖昧)
いろは坂はいろはうた順に48ものカーブが続く名所らしい。
木々の緑のトンネルは気持ち良いなぁ…紅葉だったらもっと良い。
で、その紅葉の頃は大渋滞になるらしいけど、ゆっくり進めるって事だからそれはそれで良い。
ゆっくりがいい。ゆっくりが…
…もう、急勾配急カーブで何てスピード出すのユカさん! 自重して下さいユカさん!!
怖い思いを(恐らく私だけが)しながら、午前8時過ぎ、日光東照宮へ到着。
精緻な彫刻を施された建築、華麗な色彩に、思わず口が開く。
圧倒されたという感じだ。
ここでユカさんが豆知識を披露してくれた。
徳川家康の相談役のお坊さんで東照宮の建立を計画した人物、南光坊天海というのは、実は明智光秀ではないかと云われている…と。
織田信長に叛旗を翻したすぐ後、豊臣秀吉に負けて逃げる途中に死んでしまったと言われている明智光秀だが、もしかしたら逃げおおせて生き延びていたかもしれないのだと。
光秀=天海の根拠はいろいろ示されているらしいけど、日光東照宮のあちこちに彫金の花模様がたくさんあって、それは良く見たらただの花模様ではなくて明智の桔梗紋なんだとか。
へーーー!歴史ミステリー!!
『御月が知らないなんて意外だねー、いろいろマニアックだから知ってると思ってたのに』と、なんだか失礼な事を言われつつ、有名な『三猿』と『魔除けの逆柱』を見た。
それから、不思議な『鳴龍』も見た。
天井に龍の絵が描いてあって、お坊さんが拍子木をカーンって鳴らしてらっしゃる。
そんで『ここでは普通に聞こえますが…こちらで打つと龍が鳴きます』と、龍の顎の下へ移動してもう一度カーンってやったら、その反響音の中にキン、キン、キン…って感じで違う音が聞こえるのですよ。
スゲーーーーー(゚Д゚)
どういう仕組みなんだろう。作った人スゲーーーー!!
そして、後はガイドブックに載ってた『眠猫』が是非とも見たいと鼻息を荒げていた私だが、そこは更に特別拝観料が要るらしい。いい商売だな!
ユカさんはいっぺん見たのでもういいとか言うが、しかし、猫族としては見ずには帰れぬ。
ちょっと待っててもらって、私は奥宮へ突入した。
猫!にゃんこーーー!!

(*´∀`*)
いやもう、和みますなぁ!和みますなぁ!!
裏の雀も見たし、二百階段もなんのその、てっぺんまで行って、猫みくじを引いたもんね!(『吉』だった)
あと、干支による守護の仏様を知り、酉年守護の不動明王様のお守りを頂く。
偶然にも毎年お盆には家族で地元の不動尊を参拝してるのだが、今年はそれはこの旅行から帰った次の日に予定されている。
お護り下さい、無事に帰って今年も行きたいんです。
どうか無事に家に帰れますようにと、手を合わせて願うのはそればかりだった。
こんなに『無事に帰る事』を祈った旅行は初めて。往路の高速運転がかなり応えてるんだなー、と、我ながら思った。
次の目的地をちゃんと決めていなかったので、食事しつつ相談。
鬼怒川ライン下りは陽射しが強過ぎるので却下、那須サファリパークも暑過ぎるからと却下、日光江戸村も却下され、残る選択肢は。
牧場で牛乳飲もう だ。
宿泊地である那須の『南ヶ丘牧場』には、希少な『ガーンジィ牛』というのを飼っていて、その牛乳が物凄くウマい…と、何かで見たのだ。
そういう訳で南ヶ丘牧場へ行った。
茶色い牛が…あれが多分ガーンジィ牛だ…放牧されているが、一つの日陰に寄せ集まっておしくらまんじゅう状態。
暑いだろうに、いくら日陰でも。
分散すればいいのに。日陰は他にもあるのに。
ちょっと暑さでイカれたのか、逆にああしてると涼しいかのどちらかだ。
レストランで待望の『ガーンジィゴールデンミルク』を飲んでみる。
(コップ一杯200円の高級牛乳だった)
ほんのり甘くクリーミー、という宣伝文句の通り、ほんのり甘くてクリーミー!!(まんまだな)
乳脂肪分が高いので、コクがあってまろやかなミルクです。
…でも、こくまろミルクと略してはいけません。
ガーンジィ牛乳をお土産にしたいと思ったけど、この暑さ…しかも帰るのは明日だし、ドライアイス入れてもらっても無理だろう。
諦めてざくろ果汁入り蜂蜜とかいうのをを購入。

蜂蜜の甘味の中にざくろの酸味がすっきりと。
おやつのリッツクラッカーに付けては食べ、付けては食べしながら南ヶ丘牧場を後にした。
さて、宿泊先は那須サファリパークに程近い小洒落たペンション。
ペンションの名前…からイメージしたのは天使の羽を背に付けたブライト艦長。
弾幕薄いよ何やってんの!!
さて、(仕切り直し)
このペンション、『年中クリスマス』が売りなんですが、確かにそのようで。
玄関入ったらいきなりクリスマスツリー。
ドアにはリース。あちこちに赤と緑のリボン。
食堂の一際大きなツリーには、夏らしくヒマワリとアサガオの飾りをあしらって。
…いくらなんでも無茶苦茶だ。
ちょっとした衝撃を感じつつ、まだ日も高いが入浴。汗だくだったのよォォ(ノд`)暑いわー
ペンションのおかみさんの話によると、避暑地と言えどこの夏は那須も暑くて大変らしい。
さっぱりして、夕食までは間があるので、私は近所をぶらりと回る事にした。
ペンションの向かいに、猫雑貨の店を見つけていたからだ。
その店に入ると、もうこれでもかってくらい猫のぬいぐるみだの文房具だの食器だの服飾品だの、ねこねこパラダイス。
しかし目的の物…ここら辺の風景写真の絵葉書…は、無い。
東照宮では、お土産を見る暇も無かったしなぁ…あそこなら、きっと古くさい絵葉書くらい売ってた筈なのに。なぜ見つけられなかった、私!!
ちょっと困りつつ猫の雑貨屋から帰って、すぐに夕食になる。
イタリアンのコースディナーで、ついでにビールも一杯。
メインディッシュはモツァレラチーズを牛肉で巻いたものにチーズ風味のソースをかけたもの。
薄っぺらい肉を幾重にも巻いていて、ちょっと固いけど、これはウマイ。ご飯がすすみそう(イタリア台無し)
デザートはバイキング方式。一通り食べてみて、一番ウマかったメープルシロップかけの牛乳プリンをもう一個。
しかし何より、ミントティーが美味過ぎる!何杯飲んでも飽きないくらい、スカっと美味い。
満腹で部屋に戻ると、もう…する事が無い。
那須サファリパークが近いので、ナイトサファリでも行こうか、どうしようかとウダウダ言っているうちに、寝た。
最後に時計を見た時、針は8時を少し過ぎたあたりだった…筈。
疲れてたんだなぁ、やっぱり。
黄金週間の時の軽井沢行きでは我が愛車ストーリアさんを供したのだが、道に迷ったりして大変な思いをしたので今回はカーナビ付きの車を借りる事になった。
車はトヨタのパッソ。パッソプチプチプチトヨタ。
パッソ=ダイハツのブーンなので、ストーリアさんがトヨタではデュエットに名を変えているみたいなもんだ。
サイドブレーキが足でやるヤツな上、コラムシフトだった。
運転するのには戸惑いそうだが、オートマチックだとシフトの操作はほとんど無いから問題もないだろうと思う。
『自分が運転全部やるから御月は寝てて』とユカさんが言ってたけど、そんなうまい話にはならないのが常。
仮眠どころか準備もギリギリだったらしい。
『眠くなったら起こして替わってもらうから寝てて』と言われたが、その寝入り端を起こされ運転を替わった。実は高速道路は教習以来。死ぬかと思った…
交代で運転しつつ、北陸道から上信越、北関東と高速道路を繋ぎ、みどり市とか足尾銅山とか通って日光へ。多分。(恐怖の為、記憶が曖昧)
いろは坂はいろはうた順に48ものカーブが続く名所らしい。
木々の緑のトンネルは気持ち良いなぁ…紅葉だったらもっと良い。
で、その紅葉の頃は大渋滞になるらしいけど、ゆっくり進めるって事だからそれはそれで良い。
ゆっくりがいい。ゆっくりが…
…もう、急勾配急カーブで何てスピード出すのユカさん! 自重して下さいユカさん!!
怖い思いを(恐らく私だけが)しながら、午前8時過ぎ、日光東照宮へ到着。
精緻な彫刻を施された建築、華麗な色彩に、思わず口が開く。
圧倒されたという感じだ。
ここでユカさんが豆知識を披露してくれた。
徳川家康の相談役のお坊さんで東照宮の建立を計画した人物、南光坊天海というのは、実は明智光秀ではないかと云われている…と。
織田信長に叛旗を翻したすぐ後、豊臣秀吉に負けて逃げる途中に死んでしまったと言われている明智光秀だが、もしかしたら逃げおおせて生き延びていたかもしれないのだと。
光秀=天海の根拠はいろいろ示されているらしいけど、日光東照宮のあちこちに彫金の花模様がたくさんあって、それは良く見たらただの花模様ではなくて明智の桔梗紋なんだとか。
へーーー!歴史ミステリー!!
『御月が知らないなんて意外だねー、いろいろマニアックだから知ってると思ってたのに』と、なんだか失礼な事を言われつつ、有名な『三猿』と『魔除けの逆柱』を見た。
それから、不思議な『鳴龍』も見た。
天井に龍の絵が描いてあって、お坊さんが拍子木をカーンって鳴らしてらっしゃる。
そんで『ここでは普通に聞こえますが…こちらで打つと龍が鳴きます』と、龍の顎の下へ移動してもう一度カーンってやったら、その反響音の中にキン、キン、キン…って感じで違う音が聞こえるのですよ。
スゲーーーーー(゚Д゚)
どういう仕組みなんだろう。作った人スゲーーーー!!
そして、後はガイドブックに載ってた『眠猫』が是非とも見たいと鼻息を荒げていた私だが、そこは更に特別拝観料が要るらしい。いい商売だな!
ユカさんはいっぺん見たのでもういいとか言うが、しかし、猫族としては見ずには帰れぬ。
ちょっと待っててもらって、私は奥宮へ突入した。
猫!にゃんこーーー!!
(*´∀`*)
いやもう、和みますなぁ!和みますなぁ!!
裏の雀も見たし、二百階段もなんのその、てっぺんまで行って、猫みくじを引いたもんね!(『吉』だった)
あと、干支による守護の仏様を知り、酉年守護の不動明王様のお守りを頂く。
偶然にも毎年お盆には家族で地元の不動尊を参拝してるのだが、今年はそれはこの旅行から帰った次の日に予定されている。
お護り下さい、無事に帰って今年も行きたいんです。
どうか無事に家に帰れますようにと、手を合わせて願うのはそればかりだった。
こんなに『無事に帰る事』を祈った旅行は初めて。往路の高速運転がかなり応えてるんだなー、と、我ながら思った。
次の目的地をちゃんと決めていなかったので、食事しつつ相談。
鬼怒川ライン下りは陽射しが強過ぎるので却下、那須サファリパークも暑過ぎるからと却下、日光江戸村も却下され、残る選択肢は。
牧場で牛乳飲もう だ。
宿泊地である那須の『南ヶ丘牧場』には、希少な『ガーンジィ牛』というのを飼っていて、その牛乳が物凄くウマい…と、何かで見たのだ。
そういう訳で南ヶ丘牧場へ行った。
茶色い牛が…あれが多分ガーンジィ牛だ…放牧されているが、一つの日陰に寄せ集まっておしくらまんじゅう状態。
暑いだろうに、いくら日陰でも。
分散すればいいのに。日陰は他にもあるのに。
ちょっと暑さでイカれたのか、逆にああしてると涼しいかのどちらかだ。
レストランで待望の『ガーンジィゴールデンミルク』を飲んでみる。
(コップ一杯200円の高級牛乳だった)
ほんのり甘くクリーミー、という宣伝文句の通り、ほんのり甘くてクリーミー!!(まんまだな)
乳脂肪分が高いので、コクがあってまろやかなミルクです。
…でも、こくまろミルクと略してはいけません。
ガーンジィ牛乳をお土産にしたいと思ったけど、この暑さ…しかも帰るのは明日だし、ドライアイス入れてもらっても無理だろう。
諦めてざくろ果汁入り蜂蜜とかいうのをを購入。
蜂蜜の甘味の中にざくろの酸味がすっきりと。
おやつのリッツクラッカーに付けては食べ、付けては食べしながら南ヶ丘牧場を後にした。
さて、宿泊先は那須サファリパークに程近い小洒落たペンション。
ペンションの名前…からイメージしたのは天使の羽を背に付けたブライト艦長。
弾幕薄いよ何やってんの!!
さて、(仕切り直し)
このペンション、『年中クリスマス』が売りなんですが、確かにそのようで。
玄関入ったらいきなりクリスマスツリー。
ドアにはリース。あちこちに赤と緑のリボン。
食堂の一際大きなツリーには、夏らしくヒマワリとアサガオの飾りをあしらって。
…いくらなんでも無茶苦茶だ。
ちょっとした衝撃を感じつつ、まだ日も高いが入浴。汗だくだったのよォォ(ノд`)暑いわー
ペンションのおかみさんの話によると、避暑地と言えどこの夏は那須も暑くて大変らしい。
さっぱりして、夕食までは間があるので、私は近所をぶらりと回る事にした。
ペンションの向かいに、猫雑貨の店を見つけていたからだ。
その店に入ると、もうこれでもかってくらい猫のぬいぐるみだの文房具だの食器だの服飾品だの、ねこねこパラダイス。
しかし目的の物…ここら辺の風景写真の絵葉書…は、無い。
東照宮では、お土産を見る暇も無かったしなぁ…あそこなら、きっと古くさい絵葉書くらい売ってた筈なのに。なぜ見つけられなかった、私!!
ちょっと困りつつ猫の雑貨屋から帰って、すぐに夕食になる。
イタリアンのコースディナーで、ついでにビールも一杯。
メインディッシュはモツァレラチーズを牛肉で巻いたものにチーズ風味のソースをかけたもの。
薄っぺらい肉を幾重にも巻いていて、ちょっと固いけど、これはウマイ。ご飯がすすみそう(イタリア台無し)
デザートはバイキング方式。一通り食べてみて、一番ウマかったメープルシロップかけの牛乳プリンをもう一個。
しかし何より、ミントティーが美味過ぎる!何杯飲んでも飽きないくらい、スカっと美味い。
満腹で部屋に戻ると、もう…する事が無い。
那須サファリパークが近いので、ナイトサファリでも行こうか、どうしようかとウダウダ言っているうちに、寝た。
最後に時計を見た時、針は8時を少し過ぎたあたりだった…筈。
疲れてたんだなぁ、やっぱり。
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