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京都から帰省してきた妹よりの要請で、『立山博物館』へ行って来た。

立山博物館とは、古来、山岳信仰の対象であった霊峰・立山(標高3015m←これ小学校の社会科で覚え込まされた数字)の自然、歴史、文化を展示している博物館。
メイン展示の『立山博物館』の他、附帯施設『遙望館』『まんだら遊苑』、その他遺構が集落のあちこちに散在していて『曼荼羅の里』と総称されているらしい。
『広域分散型』と言うが…悪くいえばとっ散らかっていて不便なのだ。だから車必須。
で、愛車ストーリアさんで1時間ほど走って、立山山麓にある博物館へ向かった。

さて、曼荼羅と書いたが、『立山曼荼羅』というのは、チベットとかそういう方面の、仏様や模様がぐるっと描かれたあのマンダラとは全然違う。
恐ろしげな地獄の阿鼻叫喚とそれを救いに来る神々が描かれた鮮やかな絵巻みたいなものなのだ。
立山信仰を広める為に描かれた、今で言うところの観光誘致ポスターのような性格も持っていたのだという解釈も出来る。
江戸時代には霊山の巡礼の為に山麓の集落には宿坊が立ち並び、6000人もの登山者がいたという。
馬と徒歩しか交通手段がなかった時代に全国から6000人。かなりの観光地だったと言えるかもしれない。

館内の見学を終わり、ミュージアムショップで記念品を探してみたりする。
が、このショップ、品揃えがあまりに貧弱で…デザインが本当にやっつけで…
せいぜい、マトモなのは件の立山曼荼羅の印刷された絵葉書くらいのものだろうか。
冴えない顔したデフォルメの閻魔大王のキーホルダーとか、餓鬼のシルエットのプリントTシャツとか、頼まれたって要らないよ…

次は映像学習の施設である『遙望館』へ向かう…→
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