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たいてい呟いているが、たまに叫んだり謝ったり
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『遙望館』のホールは、映像が終わるとスクリーンがガーーーって上がって、一気に外の光が入ってくる仕組みになっていた。
これは、昔この地で行われていた『布橋灌頂会(ぬのばしかんちょうえ)』という儀式を意図しているらしかった。
布橋灌頂会というのは、目隠しをして橋を渡り、真っ暗なお堂に閉じ込められて何時間も念仏を唱え続け、それが終わったらバッって一気に戸が開けられて、目の前に綺麗な山の景色が広がっていて大感動、心が洗われる!!これで極楽にいけるよ!! というような儀式らしい(ぞんざいな説明)

残念ながら、今日は雨だ。
見えるのは鉛色の空。

さて、徒歩で移動し、『まんだら遊苑』に到着。
変なオブジェが乱立し、奥から重低音が聞こえてきたりする地獄、やっぱり変なオブジェが乱立する極楽。
難解だよ…これが天国と地獄なのか…
地獄の中では、暗室の中、大音響とスパロボで聴覚と視覚にダメージを与えてくる『音触鬼』が唯一分かり易かった。
極楽で、靴を脱いでネットの上を歩かせるコーナーがあったんだけど、雲の上を歩くような浮遊感を楽しむものらしいんだけど、縄目が素足に痛くて拷問だった。

『博物館としては内容が物足りなく、テーマパークとしては全体的に失敗している感のある』とは妹の弁。 だいたい同意だ。

せめて紅葉の時期なら景色は楽しめたかもしれない、そんな『立山博物館(略称たてはく)』見学でした。


帰りに、『あるぺん村』という道の駅みたいな所に寄る。
ここは手軽な立山登山の玄関口みたいなところで、ここからバスで室堂まで一気に上がれるのだが、今回は時間が無い。
何だかんだとケチをつけながらきちんと博物館を見学していたので、もう陽が暮れかけているのですよ…
ここでは名物のますの寿司の製造販売もやっていて、中でも『幻のますの寿司』と銘打ってある豪華版は、ふんだんに鱒を使っていて結構旨い(1段で1800円と、それなりに値は張る)

さ、昼ごはん昼ごはん。(午後5時です。博物館近辺には食事できる所が無かったのです)

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メインの展示館から車で5分+徒歩10分で、ドーム状の建物に到着。
ここが『遙望館』。
中には3面のスクリーンが設置された畳敷きのホールがある。
ここでは立山に関する伝承伝説の映像番組をやるとの事。

まず立山を修験者の道場として開いた佐伯有頼の伝説で1パート。二色刷り木版画みたいな独特の絵柄でのアニメーションだった。
この伝説は、主人公の侍(有頼)が父の大事にしてる白い鷹を逃がしてしまって→それを追いかけて山へ入ったら黒い熊に襲われそうになって→得意の弓で狙い撃ちだぜ!!→命中、熊も鷹と同じ方向に逃げる→血痕を辿っていくと洞窟発見、何ぞ光ってる→不動明王&阿弥陀如来出現、阿弥陀如来の胸には矢が刺さっていて血が出ていた→熊と鷹は仏の化身だったのです、侍に立山を開かせる為に導いたのです… という話。

そんで、次のパートは禁を破って入山した女性が神の怒りで姿を変えられてしまったという美女杉、カムロ杉、姥岩の伝承。
厳しい修行の場として開かれた立山なんだけど、こういうところは例によって女人禁制だったりして、女性が山に入ると罰が当たるとかいう伝説があったりするんですね。
しかしこのパートから特撮風になって、人間が出てくる。何故だ。
一昔前の、眉毛のぶっとい武家娘風の女性が山道を歩く、気付けば手が、身体が、どんどん針葉樹に…哀れ、彼女は杉の木になってしまいました…これが美女杉。 カムロ杉というのは、これの幼女版。姥岩は尼さん。
子供が見たら泣くの必至の恐怖シーンだった。 小学校の遠足で来た子とかいる筈だけどトラウマになるんじゃないのか…

次に、閻魔大王による死者の裁きのシーン。ここも特撮風。
閻魔大王とか書記官とか、まんま怪人だからwwww で、死に装束の顔色の悪い男を裁く。
この男は盗みも殺しも強姦もやった悪人で、白々しく嘘を吐き、バレて舌を抜かれた。
舌を抜いたシーンの妙に生々しい事…あの口の中から引っ張り出されて ブチッ と微妙な音を立てて毟り取られた赤い物体…
子供が泣くというか、子供に見せたくないよこれ!!

そんで、舌を抜かれた男に閻魔大王が裁定を下す…
『お前は一番恐ろしい地獄に落としてやる、鬼すら恐れて住めぬ場所だ』と、深い穴にポイって。
落ちた先は… 199X年、地球。 ちょ、ぅえwwwwww

雑踏とか、戦争、飢餓のコラージュ風な映像をバックに、恐れおののきながら彷徨う亡者。
江戸時代出身の男には現代日本は地獄ですかそうですか…霊界探偵が大活躍してた時代ですね90年代って。

暗転して、時は20XX年。今度は無意味に出来の良いCGで表現された、人工物で埋め尽くされた自然も何も無い荒廃した都市。
飛空挺がぶっ飛んでいって鬼や地蔵がストリートダンスやってる。何ソレwwww
更に2XXX年あたりになると砂漠化して生き物の気配が無い地球…軌道エレベーターは無い。何コレwwww

で、地獄の責苦でボロ雑巾みたいになった罪人の男をようやく救いに、空から降りてくる仏様。
空に手を差し伸べ、男は叫ぶ、ガンッダァァァァァァアム!!(言ってません)

で、観光パンフな立山曼荼羅から宇宙観まで持っていく強引なシメ。

誰だよこんな珍妙な映画作ったのwwって思ったら、製作・T山県教育委員会だった。
どんな教育をするつもりなんだよ!! ていうか、そんな教育を受けてきたのか私は…?
ナレーションが故・岸田今日子…無駄に豪華だよ…
映画のパンフレットみたいなものの一つも置けばネタになるのに、記念品の類はやはり無い。


次は『まんだら遊苑』へ…現代アートで表現された地獄と極楽というコンセプトの公園らしいのだが…
京都から帰省してきた妹よりの要請で、『立山博物館』へ行って来た。

立山博物館とは、古来、山岳信仰の対象であった霊峰・立山(標高3015m←これ小学校の社会科で覚え込まされた数字)の自然、歴史、文化を展示している博物館。
メイン展示の『立山博物館』の他、附帯施設『遙望館』『まんだら遊苑』、その他遺構が集落のあちこちに散在していて『曼荼羅の里』と総称されているらしい。
『広域分散型』と言うが…悪くいえばとっ散らかっていて不便なのだ。だから車必須。
で、愛車ストーリアさんで1時間ほど走って、立山山麓にある博物館へ向かった。

さて、曼荼羅と書いたが、『立山曼荼羅』というのは、チベットとかそういう方面の、仏様や模様がぐるっと描かれたあのマンダラとは全然違う。
恐ろしげな地獄の阿鼻叫喚とそれを救いに来る神々が描かれた鮮やかな絵巻みたいなものなのだ。
立山信仰を広める為に描かれた、今で言うところの観光誘致ポスターのような性格も持っていたのだという解釈も出来る。
江戸時代には霊山の巡礼の為に山麓の集落には宿坊が立ち並び、6000人もの登山者がいたという。
馬と徒歩しか交通手段がなかった時代に全国から6000人。かなりの観光地だったと言えるかもしれない。

館内の見学を終わり、ミュージアムショップで記念品を探してみたりする。
が、このショップ、品揃えがあまりに貧弱で…デザインが本当にやっつけで…
せいぜい、マトモなのは件の立山曼荼羅の印刷された絵葉書くらいのものだろうか。
冴えない顔したデフォルメの閻魔大王のキーホルダーとか、餓鬼のシルエットのプリントTシャツとか、頼まれたって要らないよ…

次は映像学習の施設である『遙望館』へ向かう…→
午前中は市街地の食品サンプルメーカーを強襲していたが、次は自然の造形を見るとしようか。
郊外にある、大滝鍾乳洞へ。

トンネルとか地下道とかの、しっとりひんやりした空気が好きなんですよ。
暗いのは怖いし、そんな所を歩くのも怖いけど、空気が好き。 陰気だな自分。
オカルト的な場所が好きなわけではないです念の為。
でも、溜まりそうですよね、そういう場所って…(((;゚д゚)))ガクブル

ケーブルカーで登り、入口に立つと、暗い洞の中から冷たい空気が流れ出していた。



見事なダンジョンっぷりで、気分は冒険者! …とハシャぎたいところだが、通路は狭く、腰を屈めないと進めない。
閉所恐怖症の気が無くても、ここはちょっと怖い。しかも寒い。
はおりものを持って来て良かった…気温25度近い外界とはうって変わって、内部は12度しかない。
…後の体調不良はこの温度差の所為だと信じたい。

鍾乳洞から戻り、お土産屋をチラ見したら、やっぱり鉱石とか置いてた。
お手軽な紫水晶のクラスターをゲット。



値段なりの質なので色が淡いけど、薄紫は好みなので良い。


それから市街地に戻り、せっかく来たのだからと郡上八幡城へ向かう。
郡上八幡は、戦国武将 山内一豊の妻の出生の地という説があるそうで、町のあちこちにその旨を書いたポスターやら幟やら看板が掛かっていたのだ。
一昨年だったか、NHK大河ドラマ巧妙が辻…仲間由紀恵嬢演じる千代は美しかったなぁ…毎週見てたよ。



で、郡上八幡城。
復元建築の城の中ではかなり古いものらしい。
中に入ると、弓道場と同じ匂いがした…古い木造建築の匂いと言う事だ。

一通り見て帰路につく。

荘川の手前で片側交互通行の場所があり、そこで1時間ばかり渋滞に嵌まった。
ヒマ過ぎるので彼に00病を感染させるべく熱弁し、携帯の00画像フォルダを解放したところ、トレミーの女子(の胸部パーツ)に興味を示し始めた。

私がどれだけ言っても駄目だったのに、たった一枚の画像で…
…あざといなぁ、00…
郡上八幡、その地名は時折耳にしたけど、何県なのかすら知らなかった。岐阜でした。

旅の目当ては食品サンプルと鍾乳洞。

郡上八幡の岩崎模型製造という会社が食品サンプルの業界でトップシェアを誇る企業だと知って俄然興味が湧いた。
去年、東京の合羽橋商店街で入手したアレら(2007年9月16日の記事参照)も、ここから出荷されたのかもしれない。
鍾乳洞は、折りしも先日この郡上八幡を旅行したraraさんオヌヌメの場所なので、立ち寄る事にしたのですよ。


朝6時、出発。

北陸道から小矢部砺波ジャンクションで東海北陸道に入り、白川郷へ。
そこから先はまだ道が出来てないので、一旦高速を降りて一般道158号線。
御母衣ダムを横目に白川街道と呼ばれる山道を走る。
有名な荘川桜は、どうやらもう散ってしまったようだけど、巨大なロックフィルダムは圧巻の一言だ。

荘川ICからまた東海北陸自動車道。
しかしここで分岐を間違え、岐阜方面へ進路を取るべきところを高山へ向かってしまった。
山の中を突っ切る高速道なので、すぐに降りられるようなICが無い。
一番近い飛騨清見で降りて乗り直す。 時間のロスは10分程だが、距離はどれほどのものか…

しかし結局、郡上八幡には予定より30分早く到着した。



吉野川というこの川、底が見えるくらい水が澄んでいて綺麗。
製作体験の予約を入れていた『旭サンプル工房』は、この川沿いにあった。

フルーツパフェ製作、1700円。
私は…しくじったよ…(ノд`)゚・ウエーン
生クリーム部分はシリコーン樹脂で、先端を加工したコーキングガンで搾り出して巻いていくのだけど、私の場合、中身のシリコーンが途中で空になってしまったのだ。あんまりだ…!



クリームの盛りが足りず、美味しそうに見えない…

ちょっとヘコみながら、raraさんから貰った観光地図を手に市内を回る。
冒頭で述べた食品サンプル市場のトップシェア、岩崎模型製造は素晴らしかった。



この人…いや、人形、手とか恐ろしく本物っぽくて、少々気味が悪いくらい。
肩を叩いているのは彼の手です。




こちらの展示は、ステーキが出来るまでの各工程。




これらは商品。まるでバイキング形式の食堂のようだ。


他にサンプルを扱う店舗はあと2つ。 そこも全部回った。
現物と同サイズのものから、縮小されたサイズの物まで色々と揃っていて、どこの店もお土産を求める観光客で混み合っていた。


美味しそうなサンプルを見て猛烈にお腹が減ったので昼食。
蕎麦屋を見つけたので、ざるそば大盛りだ。
大盛り…だったが、蕎麦なのであっさりと完食。
もう一枚頼めばよかったかな…

午後は大滝鍾乳洞へ向かう。

ミスタードーナツ♪

ユニオン軍のビリー・カタギリ技術顧問はドーナツが好物らしいですね。
ニコでこんなMAD見て吹いたwwww

【手書き】ビリー・カタギリでミ○ドCM【ガンダム00】

【手書き】グラハム、ビリーでミ○ドCM【ガンダム00】


可愛いよハム可愛いよついでにカタギリもダリルも(*´∀`*)


そんで、タイミング良い事に、彼がミスド持って夜桜見に誘ってくれたので、いそいそとお出かけしたのですよ。

近くの河原の堤防道路は、桜並木がピンクのトンネルと化していた。
わりとマシに撮れた写真がコレ。



夜桜も良いけど、やっぱり花見は昼間に行きたい…

地名じゃなくて、歯です、歯。

私の顎には親不知がまっすぐ生えられるスペースが無い、と、レントゲン写真を見せられて説明された事は覚えている。

早めに抜歯しておくべきだった…気付かないうちに生えてきていた。
最近ほっぺの内側とか噛みまくって壮絶な口内炎が出来てるので何でだろうと思ってたんだけど、コイツの所為か!
歯茎が腫れ気味で喋るのも痛い今日この頃です皆様お元気でお過ごしでしょうか。

1月最後の週末、土日連休で嬉しいなぁ(´∀`)
本日はrara様と遊びに行った。
中心市街地のショッピングモール内のレストランにて、またカルボナーラを食べる。また来たよー!(1月3日の日記参照)
昼なのでサラダバー付きのランチコースしか選べないとの事だったが、コースメニューに目当てのが入っていて良かった。
しかしトマトとモッツァレラが束になったら最強ですよね。サラダバー、こればっかりたくさん取ってしまった。

食後、紀伊国屋書店に初めて足を踏み入れた。フロア一つが丸ごと店舗。
カフェも併設されていて、長居する要素ありすぎて困る。
とりあえず絵本コーナーを物色。
絵本って明確なオチがなかったりするな、と、大人になってから読むとそう思う。
子供の想像力を伸ばす為に、敢えてそうなってるのだろうか?『このあとどうなったと思う?』って考えさせる為に…
『このあとどうなったか』…二次創作の始まり始まりですよ。幼子は皆ドジン作家(極論)

しかし、子供に与えたくないな、と思う絵本もある。
エドワード・ゴーリーの作品(怖過ぎるので精神的に大人になってから読むべき)とシシリー・メアリー・バーカーの作品(美し過ぎるので本を丁寧に扱えるようになってから読むべき)
あと、ジョジョの4部の歯抜けをとうとう新品購入。イヤッホーーーーー!!!!あと5部の二冊!!もうすぐ揃うーーー!!!
ジャンスクがあって、買うか迷った。テガミバチが表紙…! 死骸博士が今号も出るのか気になったが…

それから、いわゆる『デパ地下』を見て回り、モチクリームなるデザートを購入。
『雪苺娘』を直径5センチくらいに縮小して、スポンジとイチゴを抜いた感じの食べ物です(美味しさを微塵も感じない説明でスミマセン)
色々なフレーバーがあり、私が購入したのは『桜』『ずんだ豆』『モンブラン』『チョコ』『キャラメル』『ラズベリーミルフィーユ』の6種。



もちもちウマーーーー!
この中では、モンブランが一番美味しいと思った。
まだまだ多くの種類があるので、また行ったら試してみたい。

ショッピングモールの次はカラオケ行って、下手な歌で喉を嗄らし、口内炎も悪化させた。
あ、ドリンクバーでコーンポタージュを飲むの忘れてた…今さら思い出し悔しがり。
rara様が最後に歌った曲があまりにも禍々しいので震撼した。呪詛か…!!
実際に中二だった頃(自分は慢性的中二病患者なのでこのような表現で区別しております)からの友達だけど、初めて黒い側面を見た((((;゚Д゚)))ガクブル

二時間熱唱した後、うちに招いてみたものの、晩飯はサラダしか出さなくてゴメンヌ。
志村動物園と世界一受けたい授業を一緒に見て、rara様をお送りして、楽しい一日終了。


そういや、ガラス造形研究所をひやかしに行き、来月末の体験講座の予約ゲットしたんでした。
楽しみですねrara様。またヨロシクです!とここで私信。


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